京都の東、山科に毘沙門堂という天台宗の門跡寺院があります。
境内にはカエデが生い茂っていて、秋のなると紅葉がとても美しいです。
祝日の11月23日、ぶらっと散策してみました。
JR、地下鉄、京阪の3路線の山科駅から徒歩で北方向に向かって20分くらい。
散歩気分で歩くには丁度いい距離です。

勅使門前の参道の周囲はカエデ林のため、境内の中では一番の見所です。
たくさんの参拝客がカメラのレンズを向けていました。

仁王門に繋がる参道は急な石の階段。
中年の僕には結構、堪えますね。

仁王門には「毘沙門天」と書かれた赤い大きな提灯が吊り下げられています。
商売繁盛のご利益があるだけあって、赤い大きな提灯はいかにも福を呼びそうな気配が感じられます。

本堂は朱塗り。本尊である伝教大師自作の毘沙門天像が安置されているとのこと。
延暦寺本尊である薬師如来像の余材で作られたそうです。

境内奥の宸殿では紅葉祭りのイベントが開催されていて、歌手の方が美しい歌声を聞かせてくれました。
秋は紅葉、春は桜、京都の東の外れにある古刹ですが、ぜひ訪問してほしい場所です。
毘沙門堂公式サイト
コメント
こんにちは。お友達もきっと喜ばれますよ。
今度友人が来るので一緒に行ってきますヽ(´▽`)/