11月に入りました。最低気温が一桁台まで下がり、カエデの葉も赤く色づき始める時期になりました。
京滋地域の紅葉の見頃は11月中旬以降です。過去の経験から11月23日前後が一番の見頃になると思います。
2020年、2021年はコロナ禍で紅葉見物は自粛していましたので、2019年以前の記録から京都の紅葉スポットを紹介します。
お気軽としているのは拝観料を支払うことなく、気軽に鑑賞できるスポットという意味で記述しています。その分、観覧客も多いのが難点ですけど。
毘沙門堂/山科区

毘沙門堂は京都市山科区の北方の山間にある天台宗の寺院です。
JR山科駅から徒歩で15分。住宅街の狭い道路を抜けると、真っ赤に染まったカエデ林が迎えてくれます。
駐車場はありますが、毘沙門堂までの道は狭く、対向車が来ると避けることができないので、JRか地下鉄、京阪電車を使って山科駅から徒歩で行くことを強くお勧めします。

▼毘沙門堂の紅葉鑑賞記事
日向大神宮/山科区日ノ岡

京都東山の蹴上から山科方面へ向かう山間に日向大神宮があります。
地下鉄東西線蹴上駅で下車して、三条通を山科方面へ進み、蹴上疏水から山間の小道を登っていくと日向大神宮の境内に出ます。
▼日向大神宮参拝記事
南禅寺/京都市左京区

南禅寺の三門周辺にはカエデの林があって、紅葉の時期は一帯が真っ赤に染まります。

南禅寺境内にある水路閣周辺にもカエデの木があり、レンガ造りの水路閣と紅葉の対比が美しいです。
▼日向大神宮から南禅寺に向かう道筋
▼南禅寺紅葉散策記事
哲学の道/京都市左京区

哲学の道は花見スポットで有名ですが、秋には桜の紅葉とカエデの紅葉が楽しめます。
養源院/京都市東山区三十三間堂廻り町

養源院は三十三間堂の東向かいにあるこぢんまりとした寺院です。ここには2016年11月23日に訪れたのですが、正門から本堂に続く参道脇の紅葉がとても美しかったです。
※注意:建物施設内は有料です。(拝観料 大人 500円 小中学生 500円)

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