7月16日祇園祭前祭宵山見物に四条界隈を歩きました。
2014年から前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の2回に分かれて開催されるようになりました。
でも当初は2回に分かれて開催されていたもので、1966年に合同化されたのですね。
合同がいいのか2回に分けるのがいいのか、賛否両論があったようですが、山鉾巡行が2週に渡って観られることができることを考えると、2回の方がなんかお得な感じ。
運営する方々は大変でしょうが。
京都駅から地下鉄に乗って、四条烏丸駅まで。
駅を降りるといつもの日曜よりは人通りが多いけど、宵山は夕刻がメインで、日中の人出はそれほどでもない。
山鉾をじっくり鑑賞するなら、日中の方がいいですね。
え、でもこの暑さは堪らない。無料でもらったウチワで顔を煽っても、まったく効果がないです。
このままでは確実に熱中症になるので、家から持ってきた500mmペットのお茶をがぶ飲みして、身体を冷やしながら四条通を歩きます。
四条烏丸交差点近くに長刀鉾が見えました。
鉾先に大長刀が付いています。
巡行順はくじで決められるのですが、長刀鉾は古来から「くじとらず」で必ず先頭を行くようになっています。
刀の刃先は御所がある北側と八坂神社がある方向(東側)を向かないように南側になっていました。

四条烏丸交差点を西へ歩くと、月鉾がありました。

室町通りを北へ歩くと、菊水鉾がありました。


室町通りを南へ。
手前に提灯を置いて、鶏鉾の全景を撮影してみました。

前祭の鉾は23基あるのですが、今回は交差点周りの数基だけしか鑑賞しませんでした。
来年、余裕があれば全基じっくり鑑賞してみたいと思います。
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