塩小路橋から七条大橋までの続き、七条大橋から三条大橋までをレポートします。
塩小路橋から七条大橋までのレポートはこちら。

七条大橋から五条大橋までは野鳥でも眺めながら
七条大橋から五条大橋に至る鴨川畔はほとんど民家が軒を並べています。
特に見所がある場所はありませんでした。
川には水中にいる小魚を狙って、鷺の仲間が川面を見つめています。
自然が好きな方には絶好の風景でしょう。

五条大橋から三条大橋までは桜の回廊

五条大橋手前あたりからは通りの桜並木も増えてきたので、川端通歩道に上がり、桜を楽しみながら歩くことにしました。

五条通を過ぎる頃から鴨川畔には料亭が増えてきます。
桜並木の合間から向こう岸にある料理旅館の風情ある佇まいが眺められます。
夏には川床が設置され、鴨川の流れを眺めながら、老舗の京料理が楽しめます。

松原橋はかつての五条通の橋
松原通は平安時代は五条大路でした。ですから通りに架かる橋は五条の橋。
牛若丸と弁慶が戦った「京の五条の橋の上」とは現在の松原橋のことなんですね。
現在の五条大橋は豊臣秀吉の時代に架けられた橋です。牛若丸と弁慶が戦っている姿をモチーフにした像も五条大橋の方にあります。
誤解を招きそう。

桜の向こうに見えるのが鮒鶴京都鴨川リゾート。
鶴清と同じく古風な造りの建物が鴨川によく合いますね。
この料亭も夏には川床が楽しめます。
四条大橋辺りから観光客が増えてきた
四条大橋手前から観光客が急に増えてきました。
東西に延びる四条通は歩道いっぱいに人の流れが続いています。

三条大橋までの河原にはカップルが均等間隔で腰を下ろす?
人混みの四条通を突き抜けて、三条方面へ向かいます。
鴨川の対岸にはカップルが腰を下ろしています。等間隔とはいかないまでも間隔を置いて並んでいます。
もう少し暖かくなれば、もっと多くの恋人たちが川岸に並ぶのでしょう。
これも京都の名物のひとつです。

三条大橋に到着
四条から三条へ向かう鴨川沿いの歩道の人の流れは多くありません。
三条方面へ移動するにはこの道が一番ストレスなく行けます。
三条大橋まで辿り着いたところで、今日のぶらっと歩きは終了。

塩小路橋から三条大橋までの4キロの鴨川沿いの小径。春は桜並木が絶景です。お勧めです。来年のシーズンにはぜひ歩いてみてください。
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