6月19日に県を跨ぐ移動自粛が解除されました。
コロナウイルス感染による『新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言』が政府から発令されたのが4月7日。以降約2か月半続いていた不要不急の際の県を跨ぐ移動の自粛がやっと解除されました。
僕も休日での京都散策はいったん中止。本ブログも半年間更新していない状況でした。
梅雨に入り、雨模様が続いていましたが、解除と同時に天気も良くなってきたので、6月21日の日曜日に久しぶりに京都を散策してみました。
今回は伏見稲荷で参拝したあと、京阪電車で三条方面まで北上し、そこから東山界隈を徒歩で巡るというコースです。
伏見稲荷神社

伏見稲荷はTripAdvisorによる外国人観光客に人気の観光地で2019年まで6年間ナンバーワンとなっていて、境内にはたくさんの外国人観光客で溢れていました。
自粛明けの今日、数人程度の外国人の姿があったものの、ほとんどは日本人参拝客でした。
昨年までは外国人観光客の多さから敬遠されていたのが、この機会に見直されてきたのでしょうか?予想していたよりは人出は多いです。
祇園白川

京都らしい町家が立ち並ぶ風情が人気だった祇園白川ですが、外国人観光客が来なくなって閑散としていました。
かつては通りいっぱいに外国人観光客の姿がありましたが、今日は日曜なのに人出はまばら。
八坂通り

八坂の塔がある法観寺の前を通る八坂通りは人気の散策スポットです。
二寧坂(二年坂)に繋がる道でもあり、通り沿いには洒落た店もたくさん並んでいます。
今日は混雑とは行かないまでも、そこそこ人出がありました。
産寧坂(三年坂)

清水寺に繋がる松原通に抜ける産寧坂(三年坂)もコロナウイルス騒動前はかなり混雑している人気スポットでした。
今日は適度に人が流れ、通りに並ぶ店舗内の様子も、店頭からゆっくり眺められる状態でした。
2017年の紅葉シーズンに散策したときの記事も参考にしていただければ違いがわかるかと。
伏見稲荷から東山界隈を散策してみて感じたことは、かつてインバウンドが盛んでなかった頃、国内観光客で人出があった頃の京都に戻ったよう。
コロナウイルスの影響により、外国人観光客が来れなくなりましたが、しばらくはこの状態が続くでしょう。
かつては日本人観光客に支えられていた京都です。
この機会に再び日本人観光客に照準を合わせ、日本人が求める京都らしさを演出できるようになれば、観光地として復活できるでしょう。
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