旧暦の11月15日は坂本龍馬が近江屋で暗殺された日です。
新暦では12月10日で、来月となりますが、昨日11月15日にも龍馬に関する話題がネットニュースで流れていました。
今まで京都市中を散策してきて、龍馬ゆかりの場所はいくつか訪問しています。
その中から有名な場所をピックアップして紹介します。
随分前に訪問した場所もあり、当時は画素数が少ないコンデジで撮影した画像のため、画質がいまいちのものもありますが、その辺はご勘弁を。
伏見にある寺田屋。(2010年5月撮影)
伏見は淀川と高瀬川を結ぶ大阪から京都を繋ぐ水路の中間地点にあり、当時はとても賑わいがある街だったそうです。
寺田屋は薩摩藩指定の船宿でしたが、龍馬も定宿にしていました。
ここで龍馬は伏見奉行所の役人に襲撃を受け、手にかなりの深手を負い、命からがら薩摩藩邸へ逃げ込みます。(寺田屋事件)
のちに妻となるお龍とこの場所で出会いました。
襲撃のときに、入浴中のお龍が裸のまま龍馬に急を知らせたという有名な逸話があります。
三条木屋町 酢屋
京都滞在中の龍馬が隠れ家にしていた材木商で、海援隊京都本部となった場所です。
現在は1Fは店舗、2Fは龍馬のギャラリーとなっています。
四条河原町 近江屋跡
龍馬が酢屋の後に隠れ家にしていた醤油商で、現在建物は存在していません。
石碑と案内板が設置されているだけです。
ここで龍馬は1867年11月15日(新暦12月10日)暗殺されました。
暗殺実行犯は京都見回り組と言われていますが、暗殺を指示した黒幕は未だにわかっていません。
霊山護国神社内 坂本龍馬の墓(2009年11月撮影)
坂本龍馬と一緒にいた中岡慎太郎が共に埋葬されている墓です。
拝観料300円で誰でも参拝することができます。
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