嵐電北野白梅駅で下車して、駅前の交差点を渡り、今出川通を東方向へ進む。
しばらく歩くと北野天満宮の一の鳥居に到着しました。
北野天満宮を参拝するのは久しぶり。子供の受験の時以来です。

北野天満宮のご祭神は平安時代に活躍した菅原道真公。
全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社です。
学問の神様として名が知られていますが、芸事にもご利益があるとのこと。
詳細は公式サイトでご確認くださいね。
本神社の神の使いとしてされている牛。
境内には数基の牛の像が祀られています。
像を撫でるとご利益があるとのこと。
参拝客が触るので、像はピカピカの状態です。

楼門

三光門
梁の間に日、月、星の三光の彫刻があることで三光門と呼ばれているそうですが、
気が付かなかったです。

本殿前の玉砂利
枠の中に玉砂利が収まっていて、四方に移動しないようにしてありました。
受験シーズンには大勢の参拝客が来ますからね。
今日は修学旅行の学生たちが数グループ来ていました。
タクシーの運転手さんがガイドも兼務です。京都のタクシー運転手さんは歴史の勉強もしておかないといけないのですね。
外人さんが多いから英語や中国語会話もできないと。大変そうですね。

本殿
日本最古の八棟造(権現造)で国宝です。
慶長12年(1607年)に造営されたもので、とても貴重な建物とのこと。
ここで参拝するのですが、建物を眺めただけでもご利益がありそう。

絵馬掛所
数基の赤い鳥居が目印。奥には「一願成就のお牛さん」が鎮座されていて、撫でると1つだけ願いがかなうそうです。

受験生の願いを書いた絵馬がたくさん掛けてありました。

裏の社(うらのやしろ)
本殿の背面に御后三柱(ごこうのみはしら)」という御神座があります。

北野天満宮は本殿だけでなく、境内には他にもたくさんの社がありました。
また菅原道真公が愛した梅もたくさん植えられていて、春先のシーズンにはきれいな梅の花が咲き誇ります。
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