北野天満宮の東門を出て、五辻通横の道が上七軒と呼ばれる通りです。
住所でいえば京都市上京区真盛町一帯。
この場所は今でも舞妓、芸妓さんがいる花街と呼ばれる場所です。
京都には祇園甲部、祇園東、宮川町、先斗町、そして上七軒の五つの花街があります。
京の五花街
京都花街オフィシャルサイト京の五花街
www.ookinizaidan.com
今出川通に面した通りに設置されている上七軒の石碑
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上七軒の歴史は室町時代から始まる
室町時代に焼失した北野天満宮の再建で余った資材を使って、参拝者の休憩のための七軒の茶屋を造ったのが上七軒の始まりだそうで、今でもお茶屋さんが１０軒あります。
外観は和風の落ち着いた造りで、いかにも花街と言った雰囲気です。
上七軒公式サイト：上七軒匠会
舞妓、芸妓さんの花舞台として春に「北野をどり」、秋に「寿会」の公演が上七軒歌舞練場で開催されています。
通りの小径を入った場所に上七軒歌舞練場がありました。
花街のお茶屋さんというと「一見さんお断り」というイメージが強いですが、
ここは一般のお客さんでも気軽に入れるそうです。
僕はそういう身分でないので、なかなか行けないですが・・・。
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