令和元年、初詣気分で平安神宮から下鴨神社そして京都御苑まで歩く

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10連休半ばの5月2日、地下鉄東山駅から平安神宮、下鴨神社を経由して、京都御苑に至る道筋を歩きました。

5月1日を境に平成から令和へ元号が代わりましたが、4月30日、5月1日共にあいにくの雨模様。

令和2日目にやっと晴天に恵まれたことで、桓武天皇が祭神である平安神宮へ参ることにしました。

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平安神宮

平安神宮

休日の割に参拝客は少なかったです。

10連休といっても、休日ではないところも多いためなのか?

でも写真を撮るなら人は少ない方がいい。

岡崎疏水

平安神宮の応天門を出て、冷泉通りを東方向に向かうと、琵琶湖疏水があります。
橋を渡り、疎水沿いに歩き、東大路通を右手に曲がると、東方向から十石舟が走ってくるのが見えました。

岡崎疏水十石舟めぐり

岡崎疏水の十石舟は桜の季節とゴールデンウィークの新緑の季節に運航されています。

東大路通に架かる橋の上から撮影しましたが、新緑に包まれた疏水上を走る十石舟はとても趣があります。

鴨川畔

丸太町通りに出て、東に向かって歩くと、鴨川に差し掛かりました。

ここからは河原へ降りて、鴨川沿いを北へ向かって歩くことにしました。

鴨川畔 荒神橋あたり

京都市街の中心を流れる鴨川。

初夏の陽ざしに包まれて、鴨川畔の歩道を歩くのはとても気持ちがいい。

向こう側に見える近代的な建物は京都府立医科大学付属病院です。

糺の森

鴨川デルタまで来たところで、河原から上がり、外宮橋を渡り、下鴨神社の参道へ入ります。

始めのうち民家が並んでいましたが、次第に周囲が緑の木々に覆われてきました。
糺の森(ただすのもり)です。

下鴨神社 糺の森

原生林に覆われた糺の森は国の史跡に指定されています。

森から発せられる生命パワーは疲れた心身を癒してくれます。

明日5月3日には流鏑馬神事が開催されるので、糺の森の横にある馬場は会場の準備中でした。

下鴨神社

糺の森を抜けると、下鴨神社の楼門前に出ました。

新緑の中から視界に入った深紅の楼門はとても鮮やかに見えます。

下鴨神社楼門

楼門を潜り、さらに中門を通って、本殿前で参拝。

河合神社

糺の森の入り口あたりを東側へ入ると、河合神社があります。

河合神社は神武天皇の母・玉依姫命が祭神で、女性の守り神であることから美人になれる神社として有名です。

今日も女性を中心とした多くの参拝客が訪れていました。

河合神社

絵馬に特徴があって、鏡絵馬と呼ばれているように、手鏡の形をしています。
この絵馬に自分が普段使っている化粧品で化粧を施し、願い事を記載してお供えをします。

境内には鏡絵馬御化粧室があって、そこで皆、熱心に鏡絵馬にお化粧を施していました。

出町桝形商店街

出町桝形商店街

河合神社を出て、賀茂川に架かる葵橋を渡って、加茂街道をしばらく歩くと、商店街がありました。
出町桝形商店街です。
桝形って変わったネーミングですね。

商店街というと、最近は人通りが少なくなって、日中でも店のシャッターが閉まっている状況になっているところが多いですが、ここは人通りが多く、活気がありました。

近くに大型ショッピングセンターがないことも理由のひとつでしょうが、それぞれの店舗が個性を出して頑張っているからでしょうね。

京都の商店街って、今でも活気があるところが多いです。

レトロな映画館/出町座

出町座

商店街の中に小さな映画館がありました。

一見したときは喫茶店かと思いましたが、よく見たら出町座という映画館でした。

レトロな外観のとてもいい雰囲気の映画館です。

入り口を入った1階部分は書店、喫茶コーナーになっていて、2Fと地下が映画館になっています。

上映作品は映画通が喜ぶ低予算ながら評価が高い名作中心。

出町座
京都 出町桝形商店街にある映画×書店×カフェのカルチャー拠点

京都御苑

平成から令和に元号が代わったこともあり、久しぶりに京都御所がある京都御苑に来ました。

御所には過去に一度入ったことがありましたが、今回は清所門の前まで。

京都御苑 御所

御所を見学する人は清所門で手荷物検査を受けて所内に入ります。

以前は春と秋の2回の一般公開期間しか入れませんでしたが、2016年7月から通年無料公開になっています。

今回歩いた道筋

今回歩いた道筋をGoogleMapで辿ったところ、総距離は約9キロ。
途中、脇道も巡っていますので、10キロは歩いたでしょう。

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景観神社街並み
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