福を求めて東山界隈を歩く

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7月は梅雨の長雨で、8月は猛暑で散策ができませんでした。

9月になって、やや夏の暑さが落ち着いたところで、久しぶりに京都市街を散策しました。

何の目的もなく、ただウロつくのは疲れるだけなので、商売繁盛、金運向上にご利益がある神社を回ろうと思い立ちました。

京都で商売繁盛、金運向上と言えば、伏見稲荷、御金神社、京都ゑびす神社が有名ですが、それぞれ徒歩で行くにはかなりの距離です。

そのため場所を絞って散策することにしました。

今回は京都駅から歩いて行ける場所ということで、まずは五条と四条の間にある京都ゑびす神社に向かうことにしました。
距離にして約3キロ、約35分くらいかかります。

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日本三大えびすの京都ゑびす神社

京都ゑびす神社

京都ゑびす神社は建仁寺の鎮守社ということで、建仁寺の境内の西側横にあります。

西宮神社、今宮戎神社と並んで日本三大えびすと呼ばれ、1月の十日ゑびすにはたくさんの参拝客で賑わいます。

でもイベントがないシーズンは日曜でも参拝客が少なく、ゆっくりと参拝できました。

御利益は商売繁盛、家運隆盛、旅行安全。

旅行にも御利益があるのは栄西禅師が無事中国から帰朝した後、本神社をお祀りになったことからだそうで、海外出張が多い方にはお勧めです。

ゑびす神社は漢字で書くと夷神社、戎神社、胡神社、蛭子神社、恵比須神社、恵比寿神社、恵美須神社、恵毘須神社があってそれぞれ何がどう違うのかよくわかりません。

ネットで調べてみると、ヒルコ神系と事代主神系の二種類あって、西宮神社がヒルコ神系で京都ゑびす神社と今宮戎神社が事代主神系とのこと。

鳥居の上のゑびすさん目掛けて硬貨を投げる

京都ゑびす神社で有名なのは境内中央にある石の鳥居。

鳥居の神額が箕の上に乗ったゑびすさんの顔で、その下には銭受けがあって、ここに入るように願をかけながら硬貨を投げます。

入れば願いが叶うと言われているので、何度でも挑戦してみましょう。

京都ゑびす神社
の上のゑびすさんの顔の下には銭受けが

本殿正面で祈願したあとは、左側に回ります。

本殿の左脇にも祈願できる場所があり、たたき板と呼ばれる板をコンコンと数回叩いてからお詣りします。

本殿に祀られているゑびすさんの右肩にあたる場所で、たたき板を叩くことで、高齢で耳が遠いゑびすさんに気付いてもらうためだそうです。

本殿脇にあるたたき板

六波羅蜜寺にある銭洗い弁財天

京都ゑびす神社から松原通を経由して600メートルほど南へ歩いたところに六波羅蜜寺があります。

六波羅蜜寺は平安時代の951年に空也上人が開創した寺院なのですが、境内に入口すぐに六波羅弁財天があります。

弁財天は七福神の中で唯一の女神であり、金運、財運、芸事にご利益があります。

お金を洗い願をかける/銭洗い弁財天

境内奥には銭洗い弁財天が祀られていて、備え付けの竹籠にお金を入れて、水で洗うことでご利益を得られるとのことです。

洗ったお金の一部を浄財として納め、残りを六波羅蜜寺の金運御守に入れて、お金を保管している場所に置いておくといいそうです。

銭洗い弁財天
銭洗い弁財天/竹籠にお金を入れて洗う

僕も100円玉と50円玉を籠に入れて水をかけて洗ってみました。50円玉を納めて、100円玉は財布に入れておくことにしました。

何よりも大切なのは、ご利益があると信じることでしょうね。

八坂神社にある向北蛭子神社

六波羅蜜寺を出て、北へ1キロほど歩いて、八坂神社へ入りました。

八坂神社内には本殿以外にたくさんの末社があるので、中には商売繁盛、財運にご利益がある神様がいらっしゃるだろうと思い、境内を散策しました。

四条通の突き当りにある西楼門近くに向北蛭子神社がありました。社殿が北向きに建てられていることから向北という名称が付けられ、平安時代から鎮座されているそうです。

「祇園えべっさん」という愛称で呼ばれています。

今宮戎神社のえべっさんの原点

大阪の今宮戎神社は八坂神社の氏子が今宮に移り住んだときに祇園のえべっさんを祀ったのが始まりだそうで、ここは今宮戎神社の原点となる神社となりますね。

向北蛭子神社

まとめ

残暑厳しい中、汗だくになりながら福を求めて歩いたわけですが、ご利益があるかのかは自分の努力次第です。

不安を抱きながら進めるより、信じて進んだ方が希望が成就するスピードは早いと思います。

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