京都御所の鬼門・猿が辻に伝わる話

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京都市のほぼ中央にある京都御苑。この中に御所があります。

江戸時代まではここに天皇がいらっしゃって、

幕末には歴史の大きな転換の舞台になりました。

今は京都の観光名所のひとつとして、静かに観光客を迎えています。

僕はときどき御所の周囲を散策します。

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御所は四方を塀に囲まれていますが、北東の角はなぜか凹んでいます。

風水では北東は鬼門であり、鬼はここから入ってくると言われています。だから鬼が入ってこないように、角(つの)を取っているのだそうです。

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この場所は猿が辻と呼ばれ、凹んだ塀の屋根の下には猿の彫り物が置いてあります。

猿(申)は北東の反対方向の南西に位置し、邪気を払う力があるとされているからです。

猿は御所の北東方向にある日吉大社(滋賀県大津市)から遣わされたとされていますが、猿の彫り物は金網で覆われています。

理由を調べると、その昔、この猿が夜な夜な歩き回り、悪さをしたそうで、そのために金網で覆ったのだとか。その後、猿が悪さをすることはなかったそうです。

なかなか面白い話ですね。

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画像は昨年11月5日に撮影しました。

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