前回の続き。

新緑の嵯峨野を歩く/あだし野
あだし野は江戸時代にタイムスリップしたような気分にさせてくれる 前回からの続き。 祇王寺からさらに北へ進みました。 しばらくすると、道沿いには綺麗な京町家が建ち並び、昔ながらの京都の雰囲気を味わえます。 ここまで脚を伸ばす観光客も少なく、周...
念仏寺を出てから、帰りはどの道を行くか?迷った末、もう一度人混みの中を竹林の小径を経由するのは躊躇われたので、二尊院を左に折れて、清凉寺を経由することにしました。約1.2キロの道程です。時間にすると15分くらい。
嵐山側からは仁王門から入ることになりますが、今回は西門から入りました。
清凉寺はお釈迦様と光源氏のお寺
清凉寺は別に嵯峨釈迦堂と呼ばれています。
本尊は寺名の通り釈迦如来。浄土宗のお寺です。
「源氏物語」で光源氏が造営した「嵯峨の御堂」のモデルとされた寺院で、平安時代当時から多くの人々の信仰を集めていたのですね。
起源の詳細は引用ルールとかがややこしいので公式サイト
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清凉寺(嵯峨釈迦堂)の公式ウェブサイトです。清凉寺の簡単な歴史、境内の案内、参拝の案内、年中行事、交通の案内などを登載。また清凉寺境内・建物の写真もいくつか載せています。
を参照してください。
画像は仁王門。清凉寺を出る際に撮影。

境内から仁王門を眺める
嵯峨野のど真ん中にあることから「嵯峨野の顔」と称されるそうです。
確かにかなり存在感があります。
真下から眺めると見事な重厚な造りに圧倒されます。

境内は結構広いです。
観光客はあまりいませんでした。
嵐山のメイン通りの突き当りになるのですが、ここまで歩いてくる人はいないのかな?
境内奥の庭園に弁天堂があって、秋には紅葉が美しいようですが、今の時期は特に目を引くものがないからかもしれませんね。

本堂(釈迦堂)
釈迦堂とも称します。
国宝の三国伝来生身釈迦如来像を安置しています。

多宝塔
多宝塔は色々な寺院で観たことがありますが、この形、僕は好きです。
置物にしたい形ですな。

清凉寺公式サイト
PIXTAで画像を販売しています。
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