厄払いと言えば大津の立木観音さん

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京滋地区で厄除けと言えば、滋賀県大津市にある立木観音の名をあげる方は多いでしょう。

今日、前年に続き立木観音(正式名称は安養寺)へ参りました。

曇天で時折雪が舞うという生憎の天気。

駐車場の混雑を避けて、バスを使いました。山間の谷を走る道なので、バスに乗った方が安全で気楽です。

石山駅から大石行バスに乗り、立木観音前に着いたのは午前11時頃。

1月の5日目とあって、それほど混雑していません。

立木観音へ参るには大きな試練があって、山上の境内に入るまでに約800段の急な石段を登らないといけないのです。

昨年は途中息が切れて、喉にヒリヒリとした痛みが走りました。

今回は毎日の筋トレの効果が出るか?

前年のような息切れはしないはず。

しかし、今回も途中で息切れ。石段に一定間隔で設けられた踊場で休憩しながら登り切りました。

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喉の痛みを我慢しながら石段を登りきると、目の前に境内が拡がりました。

すぐに休憩所に入って、無償で提供されているゆず湯をいただきました。

ゆず湯のほかに昆布茶、お茶も用意されています。

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一服したあと、本堂にある観音様御前に参拝。

続いて受付で厄払い祈願の申し込みをしました。生年月日、名前、住所を告げます。

受付は若い女の子で、祈願札に記帳してくれるのですが、字を間違えないように細かく告げる必要があります。

祈願にもランクがあって、普通祈願三千円、特別祈願五千円、特別大祈願八千円

祈願していただいたあと10日ほどでお札が自宅に到着します。

祈願申し込みをしたあと、本堂の裏手の山に登り、「厄除けの鐘」で1回鐘を突きました。そのあとさらに石段を上がり、「奥之院」に参拝。

「奥之院」には立木山を守護している道了権現大菩薩が祀られています。

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境内を一通り参拝したあと、ふたたび休憩所でゆず湯と昆布茶を賞味。冷えた体に暖かい飲み物は本当に有り難いです。

今年も無病息災で過ごせるよう、お祈りしました。

南無立木観音菩薩(なむたちきかんぜおんぼさつ)

オン アロリキャ ソワカ

不安事があるときは上記真言を唱えるといいらしいです。

立木観音の由来(公式サイトより引用)

1200年前、弘法大師が諸国をご修行中、不思議な霊験のお導きにより光る霊木を見つけられました。大師は自分が丁度42歳の厄年に当たっていたので、未来永劫の人々の厄難厄病を救い、諸々の願い事を叶えようと発願して、等身大の聖観世音菩薩を心願を込めて御刻みになりました。
観音さまは男・女・子ども・お年寄りと分けへだてなく、すべての人々の苦しみや願いごとを聞きつけて救われる仏さまでありますから、厄除けのみならず、 心願成就、病気平癒、無病息災、家内安全等、そのご利益は多岐にわたり諸々の願いを聞き届け、成就されてまいりました。
以来厄除け、心願成就に霊験のある観音さまとして昔から広く信仰されてきたのであります。

立木観音公式サイト

滋賀・京都・大阪の初詣・厄除祈願 立木観音

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