太秦~映画好きなら行ってみたい京都時代劇撮影のメッカ

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かつてはたくさんの撮影所があった太秦

太秦というと、かつては日活、大映、東宝、東映、松竹など大手映画会社の撮影所やマキノプロ、坂東妻三郎プロ、片岡千恵蔵プロに代表される独立系プロもあり、時代劇撮影のメッカとしてかなりの賑わいがあったそうです。

WEBサイト「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」https://cinema-retro.kyoto/ で当時あった撮影所の位置情報を公開しています。

「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」とは京福電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社東映京都スタジオ、東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、大映通り商店街振興組合と連携し、「映画都市・京都太秦」をテーマに京都で育まれた「映画遺産」を後世に語り伝えるWEBサイトです。

現在、東映京都撮影所松竹京都映画撮影所が残っているだけですが、それでも映画、TV時代劇の撮影は随時行われています。

また東映京都撮影所の一部を「東映太秦映画村」として一般公開しています。

直近の作品としては、’23年1月27日公開の映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』の撮影も東映京都撮影所を起点として行われています。

かつての映画のメッカを示す「大映通り」

かつて大映の撮影所があった通りの商店街は「大映通り商店街」と呼ばれ親しまれています。

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「大映通り商店街」の通りはフィルムをモチーフとした歩道が整備されています。

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商店街のシンボル「大魔神」像

商店街にあるスーパーの店頭に、かつての大映特撮で人気を博した「大魔神」の像が立っています。

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今でも撮影が行われている松竹と東映の撮影所

大映通り商店街の南側に松竹京都映画の撮影所があります。

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「銀二貫」「猿飛三世」「雲霧仁左衛門」「妻は、くノ一」「一路」「子連れ信兵衛」などのNHK時代劇はこの撮影所を起点として撮影され、

映画作品では「たそがれ清兵衛」「嗤う伊右衛門」「隠し剣 鬼の爪」「ゲゲゲの鬼太郎」「鴨川ホルモー」「種まく旅人〜みのりの茶〜」「忍ジャニ参上! 未来への戦い」
「超高速!参勤交代」などの撮影が行われています。

少し離れて、JR太秦駅と京福電鉄北野線撮影所前駅近くには東映京都撮影所があります。

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ここではTV放送番組ではサスペンス2時間ドラマの撮影が中心。映画では「無限の住人」のほかには「銀魂」「男たちの大和/YAMATO」「大奥 (2006年)」などの大作の撮影が行われました。

今回、松竹、東映の撮影所の前まで行きましたが、残念ながら有名人に会うことはできませんでした。

京都最古のお寺 広隆寺

太秦の古刹としては広隆寺が有名で、平安遷都以前からあった京都最古のお寺だそうです。

平日ということもあり、観光客もほとんどいませんでした。広い境内はとても静かでした。

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京都駅から太秦へ行くにはJR太秦駅で下車

今回、僕はJRで嵯峨嵐山へ行って、そこから徒歩で車折神社を経て、太秦へ入りましたが、直接太秦へ行くには京都駅からJRで行くのがいいです。嵯峨野線で15分程度で着きます。

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